「おさない家の100%無添加スチューベンぶどうジュース」

スチューベン種と青森県鶴田町

「スチューベン」は米国ニューヨーク州で育成された品種。同じ緯度にある青森県の鶴田町が日本国内一の生産量があります。その鶴田町でスチューベンを栽培している長内さんは生産者として'95年県知事賞受賞してます。

「津軽の冬ぶどう」と呼ばれる「スチューベン」

スチューベンぶどうは、９月下旬から10月に収穫されます。その後、低温熟成貯蔵され年末から翌年２月まで販売されます。真冬に出回るので"冬ぶどう"と呼ばれます。この低温貯蔵の熟成期間で、収穫時は糖度１８度のスチューベンぶどうが２０度以上に増します。
一般にぶどうは貯蔵性が低く鮮度が落ちやすいのですが、スチューベンは他のぶどう品種より『ショ糖』が大量に含まれます。『ショ糖』は、甘さ香りを持続させる特長があり、これが高い保存性に寄与していると考えられています。
また、青森のリンゴで培った低温貯蔵技術により湿度を９５％、温度を０℃前後に保ちます。この４～５ヶ月の貯蔵中、スチューベンの呼吸作用で酸味が減り、甘みを濃縮させます。

ポリフェノールなどの含有

ぶどうは、ポリフェノールの含有量が多いのはもちろん、「酒石酸」と「りんご酸」の有機酸を含み、含まれる糖類に関しては「ブドウ糖」、「果糖」のほか、他の種類のぶどうの果実より「しょ糖」の含有量が多いのが特徴です。

生食用ぶどうを素材

「おさない家のスチューベンぶどうジュース」は、スチューベン種ぶどうの１００％無添加のストレートジュースです。 保存料の添加、加糖もしておりません。生食用のスチューベンぶどうを使って搾っています。

製造（ろ過過程）について

　「おさない家のスチューベンぶどうジュース」は、出来るだけ果実に近い濃厚ジュースを味わって頂くため、ろ過工程ををなるべく少なくしています。そのため混濁しており、「おり」や「酒石（下記参照）」が多少みられます。

酒石（ワインストーン）について

「おさない家のスチューベンぶどうジュース」には、きらきら光るガラス状でルビー色の結晶の沈殿物ができる場合があります。これはぶどうの果実に含まれる「酒石酸」と「カリウム」が結合して出来る『酒石（ワインストーン）』と呼ばれるものです。 人体にはまったく無害で、ぶどうの酒石酸やミネラル分が豊富な証でもあります。ワインでは、品質的に優れたワインのみに現れ、「ワインのダイアモンド」と呼ばれています。

無添加ジュース保存期間について

※栓を開ける前は、製造日から１年間程度保存できます。冷暗所に保管してください。
※栓を開けた後は、冷蔵庫に入れて１週間程度が目安です。保存料などの添加物は一切入れておりませんので、できるだけお早めにお召し上がりください。